先日、相談があって昔からの知り合いに電話しました。
その方は、母を亡くした後、夫も病気で亡くし、それでも力強く頑張っています。
その母と、夫を亡くした間に弟さんも亡くされていた事を、初めて知り、胸が痛くなりました。
最近まで、食事も咽を通らず、それでも、仕事に行き、最近やっと激減した体重も戻ったそうです。
お互い、同じ様に家族を亡くしているので、繋がる気持ちがあります。
夫を亡くした人にしかその気持ちは分からあらず、親を亡くした人、子供を亡くした人にしかその気持ちは分からない、兄弟を亡くした人にしか分からない気持ちがあります。
夫の時は、もう覚悟があったから仕方ないと思ったけれど、突然の弟の死には、かなり取り乱し、わけが分からなくなった と聞いた時、思わず、
私も、助からないのが分かっていたのに、医師に土下座をして、「助けて下さい。先生お願いします。私の命と引き換えに、まだ33歳なんです。これからなんです。」と頼んだ事を話しました。
その人も私もしばらくは、現実を受け容れられず、夢であったらと願った
そして、今は現実を受け止めて、遺された私達はしっかりと生きる
そんな話をしました。
人間は同じ気持ちを分かってくれる人がいるだけで、とても救われます。
この痛みや苦しみ、悲しみは時とともに薄れていくけれど、私自身は弟が生きた証として、そして、弟を大切に愛おしく思っているからこその辛さ。
それを、忘れずに心にとめて過ごしていかなくてはと思っています
久しぶりに話が出来て本当に良かった。
元気な声が聞けて良かった。
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